2014年に日本からハワイに訪れた人は、約150万人。
そのうちハワイ島にやってきたのはわずか17万人、さらにそのうち4万6千人は「日帰り」でハワイ島を訪れています。
つまり、実際にハワイ島の本当の魅力に触れたのは、約12万4千人あまりです。
当然ながら、日本で発行されているハワイ関連のガイドブックは、オアフ島(ホノルル・ワイキキ)の情報が中心です。
ハワイ島関連の情報は、マウナケア星空観光やキラウエア火山観光、そして一部の高級リゾートホテルの特集記事が中心で、ワイキキやホノルルのように細かい店やツアーなどの情報はなかなか紹介されません。
その中でも、ハワイ島を愛するリピーターが常々残念に思うのは「ビーチ」に関する情報の少なさです。
ハワイ島関連のガイドブックで、ビーチが紹介されることは少ないのですが、ハワイ島には、恐ろしく美しいビーチがたくさんあります。
全米ベスト5のビーチに選ばれた「ハプナビーチ(Hapuna beach)」すら、あまり紹介されていませんし、今回紹介している「クア・ベイ(Kua bay)」などは、地元では有名でも、観光客(特に日本人)にはほとんど知られていません。
クア・ベイに行けば「こんなに美しい青い海があるなんて!!」とびっくりすること間違いなし。
一度でもこのクア・ベイで泳いでしまうと、ワイキキビーチが「お台場海浜公園」に思えてきます。
しかも、ワイキキビーチのように人がたくさんいるわけでもなく、のんびりと安全に過ごすこともできます。
ハワイ島にはこのような「信じられないほど美しくて、ロコの人しかいないビーチ」がいたるところにあって、それぞれがお気に入りのビーチに出かけてはサーフィンやボディボードなどを楽しんでいるので羨ましい限りです。
Big Island’s Eyesでは、そんなガイドブックが絶対に紹介しないであろう、秘密のスポットをこれからも紹介していきます!!
※クア・ベイの行き方。
コナ空港から19号線を北上すると、5分くらいで「West Hawai’i Veterans Cemetery(墓地)」の交差点に。
そこを海側に左折(つまり墓地とは反対側)してしばらく行くと自然に到着します。
(左折した直後に「Kekaha kai state park」の標識もあります)